すぐにでも英語が話したい。そう思って勉強しているけれど思うように話せない。このような方は多いと思います。
なぜなら、これまでの勉強方法・練習方法が英語の知識重視で、コミュニケーション力を重視していないからです。
私は英会話力ゼロからスタートしてこの記事で紹介する方法で、あっという間に英語がペラペラ話せるようになり、20カ国への海外出張、更には長期滞在もこなしています。
この記事では、英語をペラペラ話すために私が実践した即効性のある方法、コツをお伝えします。具体的には恥ずかしがらずに大きな声で話すこと、簡単な英語で話したい内容を準備しておくこと、会話を続かせるコツを知ることです。
この記事を読むと3ヶ月という短期間で、誰でも英語がペラペラ話せる方法がわかります。
3ヶ月で英語が話せるようになりたい人は、この記事で解説している方法を実践して下さい。
この記事があなたの英会話力向上の参考になればうれしいです。
3ヶ月で英語がペラペラ話せるようになるコツはこれだ!
英会話の勉強といえば、何を思い浮かべますか? フレーズを覚える。文法を勉強する。リスニングを鍛える。どれも間違いではありません。
でも、次の3つを準備すれば、英語を話す、というところは簡単にクリアできます。
- 英語を話すための心の準備を整える
- 文法を気にせず、簡単な英語だけを使う
- 話したいことを準備しておく
更には、自分の言いたいことだけならどんどん話せるようになるので、周りの人からすれば、「あの人、外国人と英語でペラペラしゃべってる」となります。
また、多くの人は疑問に思うかもしれませんが、次の点も重要です。
- リスニングは後からでよい
かなり英語を話すことに対するハードルが下がったのではないでしょうか。
英語をペラペラ話すためには心の準備を整えよう
まず初めに、英語を話すための心と体の準備運動をします。
皆さん、英語を話そうとしたときに、次のように思うことはないですか?
- 恥ずかしくて英語で話す勇気がない
- 間違えたらどうしよう
- うまく伝わらなかったら嫌だ
実は、英語を話せない原因のほとんどは、この気持ちの部分にあります。ではどうすればよいか。次の4つの方法で、簡単に克服できます。
- 知らない人に話しかける
- 大きな声で話す
- 自分は外国人であることを自覚する
- 大きな声であいさつをする
本当に簡単な方法で克服できますので、それぞれ詳しく見ていきましょう。
英語を話す恥ずかしさを克服するには知らない人に話しかける
英語で外国人に話しかけるのはハードルが高いでしょう。まずは、日本人に日本語で話しかけます。とはいえ、いきなり知らない人に話しかけるのはむりですよね。
そこでおすすめなのがコンビニ店員さんにあいさつすること。朝、出勤前にコンビニによる人は多いと思います。レジで商品を渡すときに無言ではなく、元気に「おはようございます」といいながら渡しましょう。
勇気がいるのは初めの数回だけ。それ以降はあいさつする気持ちよさの方が勝って、何の抵抗もなくあいさつできるようになります。
日本人に対して話しかける恥ずかしさがなくなれば、英語を話す心の準備の半分は終わったようなもの。だまされたと思って、さっそく実践してください。ついでに、道で外国人に出会ったら、「Good morning!」とあいさつすれば効果てき面。何も怖いことは起こりませんから、是非挑戦してみて下さい。
より詳しくはこちらの記事で解説していますので、参考にしてください。
外国人の耳に聞こえるように大きな声で話す
外国人が話しているのを聞いて、「なんであんなに大きな声で話しているんだろう?」と思ったことはないですか。
実は、英語は大きな声で話さないと聞き取りにくい言葉なのです。
日本語の場合、全ての音に母音が含まれています。この場合、1音1音がはっきりしているので小さな声でも聞き取りやすい音になります。一方、英語は子音だけの音も多くあります。この場合、ある程度大きな声で話さなければ何を発音しているのか聞き取れないのです。
私たち日本人は日本語と同じ声の大きさで英語を話しがちです。相手にうまく伝わらないのは、英語が下手だからではなく、そもそも聞き取れていないからなのです。
声の大きさに気を付けるだけで、間違いなくあなたの英語は相手に伝わりやすくなります。
より詳しくはこちらの記事で解説していますので、参考にしてください。
海外に行けばあなたは外国人
外国人にへんてこりんな、へたくそな日本語で話しかけられたことはありませんか。あなたも1度くらいはそのような経験があるのではないでしょうか。
その時、あなたはどう思いましたか。その外国人の言うことを一生懸命聞いて、わかりやすく答えてあげませんでしたか。
私たち日本人も、海外に行けば外国人です。外国人は英語が下手で当たり前。上手に話す必要はありません。あなたが外国人の話を一生懸命聞いてあげたのと同じように、外国人もあなたの話を一生懸命聞いてくれます。
自分は外国人だ、英語が下手で当たり前。こう割り切ってしまえば英語を話すことに対する抵抗感は激減するのではないでしょうか。
より詳しくはこちらの記事で解説していますので、参考にしてください。
大きな声を出す練習は、毎日のあいさつで
英語は大きな声で話さなければ伝わりにくい、という話をしました。
でも、その一瞬だけは意識できても、いつの間にかいつもの声のトーンなってしまいます。これは日ごろから、大きな声ではなす習慣がないから。
大きな声を出す練習として一番いいのがあいさつ。特に朝のあいさつがいいでしょう。会社で大きな声で「おはようございます」と出会う人にあいさつしましょう。当然嫌がる人は一人もいませんし、むしろ喜ばれるはずです。
英語が話せるようになり、周りからの印象も良くなるのですからこんなに素晴らしいことはないでしょう。
より詳しくはこちらの記事で解説していますので、参考にしてください。
英語をペラペラ話すコツ簡単な英語を使うこと
英語を話すためにはネイティブがよく使うフレーズを覚えたり、たくさんの単語を覚える必要かある。そう考えている人が多いのではないでしょうか。
英語は単なるコミュニケーションの道具です。相手に伝わればいいのです。そのためには、中学生が作れる英語を基本にします。中学英語で表現できる言葉に日本語も置き換えていきます。中学英語以上の文法は必要ありません。
- 中学英語を使う
- まず簡単な日本語で考える
- 難しい文法は考えない
これらについて詳しく解説していきましょう。
英会話は中学英語で十分です
これは多くの人が感じられていることと思います。実際は、中学2年生くらいまでの知識があれば、何の問題もなく英語での会話を楽しむことができます。
でも、中学2年生程度の知識なら、相手の言っていることが理解できないのでは? こう思われる方も多いと思います。
片言の日本語で外国人が話しかけてきた場面を想像してみて下さい。あなたはどんな日本語で話をしますか。恐らく、とても簡単な日本語。場合によっては小さな子供に向かって使うようなやさしい日本語を使いませんか。英語も同じ。こちらが簡単な英語で話していると、相手もこちらのレベルに合わしてくれます。
簡単に話せて、しかも聞き取りも簡単になる。すぐにでも英語が話せそうに思いませんか。
より詳しくはこちらの記事で解説していますので、参考にしてください。
簡単な日本語で考えてから、英語で話そう
普段使っている日本語をそのまま英語にしようとすると、知らない単語が出てきます。このような場合どうすればよいでしょうか。
答えは、まず、簡単な日本語に置き換えること。
例えば、「私は留学したい」といいたいけれど、留学という言葉がわからない。この場合、「私は海外で勉強がしたい」とすればどうでしょうか。これなら簡単そうですね。
私たち日本人は、ネイティブのように英語で考えてそのまま話すことは出来ません。まず、日本語で考えます。その時に、難しい言葉を知らない子供が話す日本語で考えましょう。英語で話せる内容が、一気にふくらみます。
より詳しくはこちらの記事で解説していますので、参考にしてください。
文法は気にしなくても大丈夫
簡単な英語を話す場合、基本は中学英語ですが、文法に自信のない人もいると思います。
でも、気にしないでください。間違えても大丈夫です。「海外に行けばあなたは外国人」の所でも説明しましたが、海外に行けばあなたは外国人なのです。外国人は、細かいことは気にせず、とにかく自分の言いたいことを相手に伝えることに専念することです。
文法なんて、後から勉強して少しずつ直せば大丈夫。細かいことは気にせず、今ある知識をフル活用して、英語でのコミュニケーションを楽しんで下さい。
より詳しくはこちらの記事で解説していますので、参考にしてください。
英語をペラペラ話すには自分が話せる話題を準備しよう
英会話は当然会話ですから、相手に聞かれたことにこたえるだけでは面白くありません。こちらからも話さないと、会話にはなりません。でも何を話せばよいか、困りますよね。
ですから、始めに自分が話せることを準備しておきます。準備といっても難しいことはありません。
- あなたはどういう人か
- 何に興味があるか
- 日本の文化や習慣はどういうものか
これらについて詳しく解説していきましょう。
自己紹介を作ろう
英語に限らず、初対面の人に自己紹介することはよくあります。その時に困らないように自分の自己紹介を作っておきましょう。一度作ってしまえば、一生使えて便利です。
自己紹介はプライベート用とビジネス用で内容が変わります。ここではプライベート用について解説していきます。
プライベート用の自己紹介には次の内容を入れるとよいでしょう。
- 名前
- 住んでいる場所
- 出身地
- 家族構成
- 趣味や休日の過ごし方など
これは、改めて自己紹介しなくても、外国人から「どこから来たの?」「これ好きなの?」のように話しかけられたときに役に立ちます。外国人、結構知らない人にでも話しかけてきますからね。
ビジネス用にはプライベートな内容は入れませんので、家族の話題や趣味の話題は入れません。その代わり、会社名、役職、仕事の内容を入れることになります。
より詳しくはこちらの記事で解説しています。自己紹介のテンプレートも載せてありますので、参考にしてください。
あなたが話題にしたいことを整理しよう
例えばあなたが歴史に興味があるとします。海外旅行で歴史的な場所を訪れたときに外国人に話しかけられたなら、あなたは自分の興味のあることを英語で話せますか。
日本語ならまだしも、何をどう説明するかを考えながら、慣れない英語で説明するとなると、何から話していいかわからず結局何も話せなかった、ということになってしまいます。
そうならないためには、英語で話したいことを整理しておくことです。
あなたは歴史に興味があります。その中でも寺院が好きです。特にカトリックのチャペルに興味があります。その他、仏教寺院も好きです。
このような内容を、項目だけでいいので整理し、それを英語にしておきましょう。そうするだけで、単語を探さなくて良くなり、話しかけられたときに一言も出てこないという最悪の事態は避けられます。また、話の流れの中で、話題を振るときにも役立ちます。
話したい事、興味のあることを整理して、少し英語に直すだけで、本当に英語で話せるようになります。是非、試してみて下さい。
より詳しくはこちらの記事で解説していますので、参考にしてください。
日本の文化や習慣を調べておこう
外国人があなたについて一番興味があることはなんでしょうか。初めて会う人なら、あなた個人というより、日本について知りたい、という人が圧倒的に多いです。あなたもフランス人と話をするとき、フランスの食べ物について知りたい、とか思いますよね。
外国人からすると日本の文化は独特で、かなり魅力的に感じられるようです。なので、海外に行くときには、話題になりそうな日本の文化をおさらいしておくことをお勧めします。
新年に海外に行くなら、お正月の文化や習慣が話題になりますよね。
- お正月にはおせち料理を食べます
- 初詣に行きます
- 家族が集まって新年をお祝いします
これらを2~3文で、簡単に英語で紹介できるようにしておけば、外国人との会話はばっちりです。
より詳しくはこちらの記事で解説していますので、参考にしてください。
英語が話せるようになったらリスニング対策も簡単です
いくら英語を話すことができても、相手の言うことがわからなければ会話にならないですよね。でも安心してください。リスニングは会話の中で鍛えることができます。
リスニングを鍛えるコツは次の3つです。
- 話の流れから想像する
- わかるまで聞き返す
- 5W1Hでツッコミを入れる
これらについて詳しく解説していきましょう。
リスニング力を鍛えるコツは話の流れから想像すること
スピーキングは自分で練習すればいいので、あっという間にペラペラ話せるようになります。けれども、リスニングはそれなりの訓練をしないと、いきなり全てを聞き取ることは出来ません。
けれども、英語といえども会話です。話の流れがあります。その流れの中で相手が何を言うかおおよその予想はつきます。予想しながら聞いていると、なるほど、こういうことを言っているのか、と理解できます。
実は、話の流れが全くない状態で、いきなり話題が飛ぶと、英語に慣れている人でもついていけないことは良くあることです。安心してください。
あなたの豊かな想像力を英会話に最大限、生かしてください。
より詳しくはこちらの記事で解説していますので、参考にしてください。
聞き取れなければ遠慮なく聞き返そう
話の流れの中で想像力を働かせながら聞いても、それでもわからない。困りますね。
こんな場合、遠慮なく、わかるまで聞き返しましょう。「海外に行けばあなたは外国人」の所で説明したように、あなたは外国人なのです。英語がわからなくても当たり前。堂々と聞き返して下さい。
相手は嫌がるどころか、わかるまで丁寧に、ゆっくり、わかりやすい言葉で言い直してくれます。逆に、わからないのを放置されると、相手の人からすると気分良くないですよね。
これを繰り返すうちに、あなたにリスニング力はいつの間にか上達し、次第に聞き返す回数は減ってきますよ。
より詳しくはこちらの記事で解説していますので、参考にしてください。
聞き取れなくても会話を続けるコツはツッコミを入れること
会話を楽しくするコツ。それはツッコミを入れることです。ツッコミと言っても、漫才のような激しいものではありません。
相手の言うことが聞き取れなくても、全てがわからないのではなく、一部がわからないことも多いと思います。この場合は、簡単。When, Where, Who, What, Why, How とツッコミを入れます。
例えば、「今度○○しに行こうよ」といわれた場合、あなたは「What?」と言うだけ。そうすると「釣りだよ」のようにそこだけ言い直してくれるのでわかりやすいです。
相手の言っていることが理解できた場合も、軽く返してあげます。相手の言った内容のキーワードを繰り返すだけ。
例えば、「このあいだ、釣りに行って50cmのタイを釣ったよ」に対して「50cm!」とツッコミを入れます。相手はあなたの反応がうれしくて、どんどん話を進めてくれるので、あなたはツッコミを入れるだけで会話を楽しめます。
より詳しくはこちらの記事で解説していますので、参考にしてください。
英語をペラペラ話すための特効薬はこれだ(20才以上)
最後に英会話を一気に上達させるための特効薬をご紹介!
お酒です。
酒は百薬の長。英会話にも当てはまります。お酒の席で会話をすると、びっくりするくらい話せるようになります。そして、その場限りではなく、英語を話した、という経験を脳は覚えていますので、お酒なしでも話せるようになるというわけです。
是非実践してください。英語を話すための薬ですから、くれぐれも飲み過ぎにはご注意を。
より詳しくはこちらの記事で解説していますので、参考にしてください。
3ヶ月で英語をペラペラ話す実践練習はオンライン英会話で
英語を話す方法はわかった。でもいきなり外国人とうまく話せるはずがない。そう思いますよね。
この場合、練習にはオンラインン英会話がおすすめです。オンライン英会話ですと画面越しなので、対面式スクールほど緊張しないでしょう。また、何といっても安い。自分に合わなくてもすぐにやめられます。
オンライン英会話はたくさんありますが、初心者におすすめなの1つがkimini英会話。
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気になる方は、こちらの記事も参考にして下さい。 →→→ kimini英会話は料金プランで選べるコースが違う?おすすめコースや受け方などを詳しく解説!
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3ヶ月で英語がペラペラ話せるようになる英会話のコツのまとめ
英語がペラペラ話せるようになる方法、英会話のコツをお伝えしました。あなたがまずやるべきことはたった3つのことです。そして実際に会話の中で、相手の言うことを予想したりツッコミを入れたりしながら、リスニング力を高めていきます。
- 英語を話すための心の準備を整える
- 文法を気にせず、簡単な英語だけを使う
- 話したいことを準備しておく
- (リスニングは後からでよい)
中でも一番の基本は、大きな声で知らない人にあいさつをすること。これで、あなたの気持ちから知らない人に話しかけることに対する抵抗がなくなり、大きな声を出すことで話すことに対する恥ずかしさもなくなります。
この記事があなたの英会話力向上の参考になればうれしいです。
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