ディアトークはプログリットからシャドテン、スピフルに次いで発売された、AIを使った英会話学習アプリです。
私も早速申し込んで、使っています。
この記事では実際にディアトークを使った私の感想と併せて、ネット上の口コミや評判なども紹介していきます。
これまで多くの英語教材を試してきましたが、ディアトークは10分間聞かれたことにひたすら答え、とにかくたくさん発話するというコンセプトなので、瞬間的に自分の考えを口から出す会話の実践練習にはもってこいのアプリです。
「ディアトークは実際のところどうなの?」と思っている方は、この記事を確認してください。
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ディアトークを使った私の口コミ・感想
実際にディアトークを使って感じた私の率直な感想を、良かった点、悪かった点についてお伝えします。
ディアトークの悪かった点
まずはディアトークの悪かった、改善してもらいたい点からお伝えします。
気になった点は次の2点です。
- 自分が話した英語を修正してもらえない
- 時間が10分と短い
これらを詳しく説明します。
悪かった点1:自分が話した英語を修正してもらえない
ディアトークの悪かった点の1つ目は、自分が話した英語を修正してもらえないということです。
ある決まった時間の中で自分の考えを述べるので、頭の中で日本語をゆっくりと英語に翻訳する時間がありません。
咄嗟にでたらめな英語が口から出ることが多々ありますが、会話中に正しい英語に修正してくれる機能はありません。
レッスン中に困ったときには、日本語で質問するとAIが答えてくれる機能があるので、レッスン中はそれを上手く活用することになります。
レッスン後、会話の振り返りで、「こういう表現もできます」ときれいな英語を紹介してくれます。
10分間は何でもいいからとにかく話して、振り返りで正しい英語を確認する、というスタイルの方が効率よく学べるのかも知れないですね。
悪かった点2:時間が10分と短い
ディアトークの2つ目の気になった点は、時間が10分と短いことです。
AIとの会話には脱線する要素がないので、10分間はそれなりにしっかり英語を話せるように感じますが、実際に話してみるとあっという間です。
だんだん調子が出てきたことに終了するので、終わりが何だか物足りないです。
初めに2~3分のアイスブレイクの時間があったら、頭が英語モードに切り替えやすいと感じました。
ディアトークの良かった点
ディアトークの良かった点は沢山あります。
まとめると次の7点になります。
- 英語を話すことだけに集中できる
- 日本語で助けを求めることができる
- 発話した語数が表示されるので励みになる
- 文字起こしされるので、見直しがやり易い
- 別の表現が紹介されるので、表現の幅が広がる
- AIの速度、会話テンポ、英語の訛りなどが設定できる
- 会話のトピックを選ぶことができる
AIがどんどん質問してくれるので、10分間、とにかく英語が話せますし、話すしかありません。
終了後もしっかり見直しが出来るようになっていて、間違いなくスピーキング力を伸ばせることが実感できました。
これらのを詳しく説明します。
良かった点1:英語を話すことだけに集中できる
ディアトークの良かった点の1つ目は、英語を話すことだけに集中できることです。
AIの質問に、とにかく英語で答えるしかありません。
相手が人間ではなくAIなので、こちらが答えられないからといって英会話の講師が一人で話している、というような状況にはなりません。
空白の時間が過ぎるだけです。
余分な作業をする必要もなく、とにかく空白の時間をなくしたい、という思いで簡単な短い英語でいいので、ひたすら話すことに集中できます。
良かった点2:日本語で助けを求めることができる
2つ目にあげる良かった点は、日本語で助けを求めることができることです。
どうしても英語が出てこない場合は、別の言い回しを考えたりしますが、それでも何といえばよいかわからない場合があります。
ディアトークでは、AIのディアに日本語で質問すれば、上の画像のように答えてくれます。
ちょっと変な日本語で返事をしてくれましたが、これは質問が適切でなかったからだと思います。
英語を話すことが目的のアプリなので、単語がわからない、言い方がわからない場合はすぐにディアに聞けるので、無駄に時間を消費することがなくて助かります。
良かった点3:発話した語数が表示されるので励みになる
次に紹介するディアトークの3つ目の良かった点は、発話した語数が表示されるので励みになるです。
1つのレッスンが終了すると、何単語発話したかを教えてくれます。
CEFRのレベル表示は発話の単語数から割り出しているので、本当の英語力とはちょっと違いますが、簡単な英語でもひたすら話せたなら、大きな励みになります。
私の意見ですが、難しい英文を1文話して終わり、よりも、中学英語を立て板に水のように話した方がかっこいいと思っています。
英語は話せないと意味がないので、自分のレベルの英語を空白の時間を作らずに話そう、という意欲が湧いてきました。
良かった点4:文字起こしされるので、見直しがやり易い
ディアトークの良かった点の4つ目は、文字起こしされるので、見直しがやり易いことです。
ディアトークでは、AIの質問も文字で表示されますが、自分の話した英語も文字になります。
これは後で確認できるので、話すときには話すことに集中し、終わってからじっくり確認できます。
私の場合、Uhなどのフィラーの多さにビックリしました。
とにかく英語を話そうとしているので、自分の英語のクセがそのまま出てきます。
それを客観的に確認できるので、どこを直せばよいか非常にわかり易いです。
良かった点5:別の表現が紹介されるので、表現の幅が広がる
5つ目のディアトークの良かった点は、別の表現が紹介されるので、表現の幅が広がることです。
自分の話した英語に対して、ディアが「こういう表現もできます!」と別の言い方を教えてくれます。
自分が言える内容に対して、別の言い回しが確認できるので、表現の幅を広げ易くて大いに役に立ちます。
この確認をすることで、表現の引き出しが増え、少しですがかっこいい英語が話せるようになった気がします。
良かった点6:AIの速度、会話テンポ、英語の訛りなどが設定できる
ディアトークの良かった点の6つ目ですが、AIの速度、会話テンポ、英語の訛りなどが設定できることです。
男性か女性かだけではなく、アメリカ英語・イギリス英語・オーストラリア英語・インド英語といった英語の種類が選べます。
次の出張がインドだったらインド英語で練習を、オーストラリアに旅行の予定があればオーストラリア英語で練習、などの使い方ができます。
同じ英語でも発音の癖が全然違うので、慣れておかないと聞き取れないことがありますからね。
TOEICの試験対策にも活用できる、優れた機能と感じました。
良かった点7:会話のトピックを選ぶことができる
最後7つ目のディアトークの良かった点は、会話のトピックを選ぶことができることです。
その日の会話のトピックは、前回の会話の流れに近いものや、自分で設定したものに近いトピックが5つ表示されます。
その中から選んで会話しますが、会話の中で「違う話がしたい」とAIに頼むと、話題を変えてくれます。
毎回趣味の話ばかりでは飽きてしまいますし、毎回ビジネスの話も嫌になることもあるでしょう。
もちろん、徹底的に好きなジャンルのトピックについて語りたい人もいるでしょう。
ディアトークでの会話は、内容も自在に変化させられるのが非常に良かったです。
ディアトークのネット上の口コミ・評判
ここまでディアトークを使った私の感想をお伝えしましたが、実際に使った人のネット上の口コミも集めました。
順番に紹介していきますね。
ディアトークの悪い口コミ・評判
まずは気になるディアトークの定評顔口コミから紹介しましょう。
悪い口コミ1:初心者にはハードルが高い
ディアトークの1つ目の悪い口コミは、英会話初心者にはハードルが高い、というものです。
英語を話した経験がない人には、人相手でもAI相手でも、同じようにハードルが高いでしょう。
AIの質問がわからなければ、もっと易しい言い方でお願いしてください。
言い方がわからなければ、ディアに日本語で聞けば、教えてくれますよ。
悪い口コミ2:chat GPTとの会話と変わらない
2つ目にあげるディアトークの悪い口コミは、chat GPTとの会話と変わらない、ということです。
確かに、chat GPTを使って、英語で会話はできます。
それで満足できる人もいるでしょうが、別の表現の紹介や話題の進展といった点が違います。
chat GPTには見直しの機能も、レベル判定の機能もありませんから。
ディアトークの良い口コミ・評判
次にディアトークの良い口コミを見ていきましょう。
良い口コミ1:AIとシンプルに会話が出来る
ディアトークの良い口コミの1つ目は、AIとシンプルに会話が出来る、ということです。
ディアトークには英語の知識をインプットする機能はありません。
もちろんAIと会話をし、その会話を見直すことはできます。
知識のインプットがないので、純粋に会話の練習がしたい人にはとっても使い易いアプリに仕上がっています。
良い口コミ2:次のレベルまでの距離感がわかり易い
2つ目に紹介する良い口コミは、次のレベルまでの距離感がわかり易い、というものです。
CEFRのレベルが流暢さに比例するとして、話した単語数とCEFRレベルを紐付けてくれています。
次のレベルまであとどれくらいの距離感なのかがわかり易いので、次はもっとたくさん話そう、と意欲が湧いてきます。
良い口コミ3:コスパが丁度良い
次に紹介する3つ目の良かった点は、ディアトークのコスパは丁度良い、ということです。
ディアトークは年間プランだと、月額換算で3,283円なので、1日約100円です。
缶コーヒーよりも安い値段で、10分間のお手軽トークができたら、よくないですか。
お助け機能も、見直しのしやすさも備わっているので、丁度良いコスパです。
良い口コミ4:AI相手でも深い会話ができる
良い口コミの4つ目としては、ディアトークならAI相手でも深い会話ができる、ということです。
会話を続けると、AIは内容についてどんどん深堀をしてきます。
表面的な話はできても、深い話はオンライン英会話では中々できません。
その点AIは遠慮なく、どんどん深堀してくれるので、ディアトークだと考えをまとめながら英語で話すという、非常に高度な練習もこなせますね。
良い口コミ5:会話の空白をなくす練習になる
最後5つ目の紹介点としては、ディアトークでは会話の空白をなくす練習になる、ということです。
自分に与えられている時間は変更はできますが、一定時間が経つとAIが次の質問を始めます。
会話の空白は、人間同士でも気まずいですが、AIも同じでしょうか。
AIにぶった切られないように、AIに負けてたまるか、と会話意欲をそそられます。
ディアトークの料金プランを整理
ディアトークの料金プランは、通常の1ヵ月プランと、1年間継続して取り組むための年間プランがあります。
料金プラン | 年間プラン | 1ヵ月プラン |
月額料金(税込) | 3,283円 | 4,380円 |
支払総額(税込) | 39,400円 |
年間プランは1ヵ月プランに対して年間で13,160円、約25%の割引になっています。
ディアトークをおすすめできる人
このように、AIによりスピーチを添削してもらえるディアトークですが、おすすめできるのは次のような人です。
- 会話の間を開けずに話せる練習をしたい
- 自分の話す英語を客観的に確認したい
- 実際の会話と同じ状況で、とにかく英語で話せるようになる練習をしたい
瞬発力だけなら、市販の瞬間英作文で十分鍛えれれます。
でも、実際の会話では相手がどんな話をしてくるかわかりません。
そんな状況変化をさせながら会話をする練習をするのに、ディアトークはもってこいのアプリです。
英語の会議で突然質問を振られても、あたふたすることなく、堂々と答えるあなたを想像してください。
ディアトークの口コミ・評判についてのまとめ
ディアトークを実際に使って、些細なことですが少し残念と感じた点は2つほどありました。
それよりも、英語を空白の時間を作らずに話す練習ができることや、自分の話す英語を見える化して、表現をブラシアップ出来ることなど、多くの良い点がありました。
アメリカ英語だけでなく、イギリス、オーストラリア、インドなどの英語にも触れられるのは、嬉しい工夫です。
使い方もシンプルで、非常に使い易いアプリに仕上がっています。
私以外の利用者も、口コミみから、ディアトークでAIとの会話に満足している様子がうかがえます。
オンライン英会話ではやる気のない講師にあたることがありますが、そんな講師よりもディアトークの方が100倍価値があります。
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